孤高の人?

保育園の頃、「いっしょに遊ぼ♪」とやってきた男の子に「いや!」と返したP子。

「三つ子の魂百までも」とはよく言ったもので、今でも「友達と遊ぶよりも勉強する方がいい」と理解しにくいことを言っている。

昨晩、寝る前の儀式の添い寝をしているとき、ふっと思いついて聞いてみた。

「Pちゃんは中休みも昼休みも図書室行くの?」

「うん!」

「友達と遊んだりしないの?」

「しなーい」

「友達ほしいとか思わないの?どうして?」

「自由できまま! 友達出来たら図書室行けなくなるじゃーん!」

衝撃のひとこと。そそそそそそんなに図書室が好きなのか・・・。

「じゃ、ママは子どもの頃『友達ほしい』なんて思ったのー?」

いやほしいとかほしくないとか思ったことないけど・・・(たじたじ)

小学校の頃「なかなか素敵だな」と思っていた先生が「ひとりになることを恐れない人になってください」と言っていたけれど、P子のはそういうレベルを超えている。

この先ちょっと心配だけれど、心の隅で「いいぞいいぞ!そのまま流されないで行け!」と思ってしまうこの頃です。

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今日は体育祭

今年も受付・庶務・接待のキャップだった。学校図書館員がなぜ?これは教員の仕事なんじゃないですか?と思うけれど、それを言えないまま4年経ってしまった。人材不足だし、しかたない。

学級委員に指示を出す。

「応援席側に貼ってあるプログラムはがしてきて」

「ん? 何をはがすんですか? ○○高に貼られたレッテルですか? それは簡単にははがれませんよ?」

「受付の当番来なかったらどうなるんですか?」

「吊るしあげ。明日反省会あるからね~」

「え、反省会なんてやるんですか?」

「そうよ。何で来なかったのか、理由をたっぷり聞かせてもらうの」

おびえる生徒。

アンケート用紙配って、時間に来なかった人にはその理由を書いてもらうだけなんだけどねー。

生徒が生徒なら職員も職員。口八丁手八丁のやりとりを経て今年も無事終了。

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夕刻の鐘

毎日午後6時になるとお寺の鐘が鳴る。

ごーんと鳴り響く音を聞きながら、「どこのお寺のお坊さんかわからないけれど、毎日のお勤めご苦労さまです」と心の中で手を合わせていたある日のこと・・・。

夕方川っぷちをサイクリングしていたら、いきなり真横でぐおおおおおおん~~~!と鳴った。

ここの寺だったのかと鐘つき堂を見ると、誰もいないのに撞木棒が動いている。

どうやらタイマーで鳴るように設定されているようだ。

心の中の囲炉裏に水をかけられたようで、ちょっと残念な気分だった。

先週、Oさんが家に遊びに来ている最中に鐘が鳴った。

「あっ、もう帰らなきゃ」

シンデレラみたい・・・。夫がつぶやいた。

P介は王子じゃないけどね。

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Oさん

P介が入った自然科学部は、土曜日もしばしば活動がある。

そういう日、P介は近所のコンビニで、同じ部のOさんという女の子と待ち合わせして行く。

GWはその子といっしょに釣り堀に行ったり、ペットショップに買い物に行ったりしていた。家にもしょっちゅう遊びに来たり行ったりしている。

それはデートだろ?と突っ込みたくなるけれど、Oさんはふつーの友達。

「中学生でこういう間柄って成立するんだねえ」としみじみ感じ入っていたら

「感覚が小学生なんだろ」と夫がバッサリ切り捨てた。

「えー? あたし男の子とふつーに遊んだのなんて幼稚園までだったよ。小学生でも二人で遊んでたらラブラブヒューヒューとか言われるよ」

「じゃ、幼稚園感覚なんだ」

なるほど~!

噂していると・・・Oさんが遊びにきた。これから一緒にペットショップに土を買いに行くとな。

う~ん、やっぱりなんか不思議・・・。

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ブログ三昧

いったいいくつのブログを自分は管理しているんだろう?

ふと気になって数えてみた。

1.「カンシオン・カロリーナ♪」

皆さんがご覧くださっているこのページですね。日常のよしなしごとブログ。子どもネタ多し。

2.「しいのみのいつもお騒がせしてすみません。

山崎七段応援HP管理人としてのブログ。将棋ネタはこちら。

3.「たこやき本舗(将棋)アンケート

山崎七段応援HPのアンケートページ。別にブログじゃなくてもよさそうなものだけど、ブログだと管理が簡単なので・・・。

4.「しいのみの日記」

mixiでの日記。友人のみ公開。「しいのみのいつもお騒がせしてすみません。」には書けない将棋関係の内輪ネタを書く場所にしている。内輪すぎてなかなかマイミクを増やせない・・・(゚ー゚;

5.「たこやきノート

原稿は山崎七段に書いていただいているのですが、「書いたものがそのまま載っちゃうのは・・・」とのこと、彼はパソコンがあまり得意ではないこともあって、ワタクシメが一応チェックしてからアップしています。

全部で5つか・・・。やっぱり多すぎ?

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交尾

自然科学部に入りたいがために、徒歩15分のところにある中学には目もくれず、片道40分の学校を選んだP介。放課後は部活どっぷりで、今日は帰宅が私よりも遅かった。

夕食後も勉強そっちのけで、家で飼っているクワガタの世話だ。見かねて「宿題やってからにしなさい」と言ったら、昆虫ケースの見えるところで勉強を始めた。

鉛筆を握りながらも、クワガタの様子が気になって仕方がないP介。

「あ~あ!交尾やめちゃった!」

「クワガタなんてそんなに長時間いちゃいちゃしないよ! またするからいいでしょ」

「でももうメス、土のなかにもぐっちゃったもん」

「今日はしなくても明日するかもしんないでしょ。だいたいねえ、交尾してるところなんてそんなに見るもんじゃないよ。クワガタだって『いや~んheart』って言ってるかもしれないよ。P介だって自分が交尾してるの見られたらいやでしょ!!!」

「はあー?」

どうしてそこまで話が飛ぶんだろう。

自分で自分がわからない。

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竹生島

ちくぶしま、と読む。琵琶湖に浮かぶ小さな島である。

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仕舞のお稽古を親子三人で始めて3か月。入門用の曲をさらさらと終えたあと、先生が次にやるものをひとつづつ舞って見せてくれた。

私は『紅葉狩り』。最初にやった『熊野』とよく似た入門者向けの一番。

P子は『吉野天人』。観世流にしかないものだそうだ。けっこう長くて覚えるの大変そうだなあ、と思う。

P介は『竹生島』。私が大学に入ったときのサークルオリエンテーションで先輩が舞っていて、それが印象に残ったから入部を決意したんだっけ。連吟でもやったことがあって、謡も舞もかっこいい大好きな一番。

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能『竹生島』が宝生流の五雲会でかかるので、3人で行ってきた。

学生の時は自分が演じるのは楽しかったけど、見るのはそれほど好きじゃなかった。なにせ眠くなる。で、眠いのを我慢すると頭痛が起こる。一番観るともう疲れちゃって・・・。

20年ぶりに再開して、自分が変わったなと思ったのは、観るのがすごく楽しくなったことだった。「観る」というよりも、能楽堂の見所で「音と気を全身で感じる」時間になっていた。

昨日の竹生島は、まず笛の音がとてもきれいだった。そして忘れられないのが前ツレの運び。緊迫感があった。後シテの舞も爽やかで・・・。あ!「天女は宮中に入らせ給へば」のところで本当に天女がすすすすすーとひっこんでいく! 

仕舞だけじゃなかなかわからない発見があって、面白かった。

肝心のP介は中学入学2週間の疲れが出てしまったようで三分の二ほど爆睡していたが、P子はずっと身を乗り出して見ていた。

最後の舞が終わった瞬間、P子の顔がぱっと輝いた。二人で「かっこよかったね・・・・」と呟く。

さて。次は何を観にいこうかな・・・。

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